Mac で git をインストール/更新する際の注意事項

Mac に git を install したり、また git を更新する際に注意することをまとめた。

環境情報

  • OS X 10.9.5
  • Homebrew 0.9.5

git のインストール

主に2通りの方法がある。個人的には Mac のパッケージ管理がまとめて出来て、かつバージョンの更新が早い Homebrew 方式を採用している。インストール方法はネット上にたくさん情報があるため、ここでは割愛。

  1. 公式サイトのインストーラを使ってインストール
  2. Homebrew を使ってインストール

ちなみに、上記 1. の方法でインストールした git は /usr/local/git/bin/ 配下に、2. では /usr/local/bin/ 配下にそれぞれインストールされる。ターミナルを起動し、以下のコマンドで確認。

$ git version
git version 2.3.0

$ which git
/usr/local/bin/git

git の更新 (バージョンアップ) 方法

公式サイトの git を使っている場合は、新しいバージョンのインストーラをダウンロードし、インストールすることでバージョンが更新される。Homebrew の場合は、以下のコマンドで更新。

$ brew upgrade git

$ git version
git version 2.3.0

インストール/更新した git のバージョンが期待結果と異なる場合の対処

git をインストール/更新した際に、バージョンが期待結果と異なる場合がある。自分の環境では git が 1.9.3 から更新できないという問題が発生した。

$ git version
git version 1.9.3 (Apple Git-50)

何者か調べてみる。

$ which git
/usr/bin/git

$ pkgutil --file-info /usr/bin/git
volume: /
path: /usr/bin/git

pkgid: com.apple.pkg.Essentials
pkg-version: 10.9.0.1.1.1306847324
install-time: 1384092348
uid: 0
gid: 0
mode: 755

ググってみると、Stack Overflow に下記情報があった。どうやら Xcode 4 をインストールすると、一緒に git がインストールされるらしい。

Does Xcode 4 install git? – Stack Overflow
http://stackoverflow.com/questions/5364340/does-xcode-4-install-git

環境変数 PATH の指定順序が問題らしいことがわかる。早速確認。

$ cat /etc/paths
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin
/usr/local/bin

/usr/bin が先頭にあるため、その配下にある git が優先して実行されていたことが分かる (要は複数バージョンの git がインストールされた状態)。これを以下の通り修正。/usr/local/bin を先頭に移動する。

$ sudo vi /etc/paths
(パスワードを入力)

$ cat /etc/paths
/usr/local/bin
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin

 最後に環境変数を読み込み直して、期待した git が実行できていれば OK。

$ source /etc/profile

$ git version
git version 2.3.0

$ which git
/usr/local/bin/git

yktmnb について

IT土方兼社畜を生業としています。 入社以来 Java を用いた社内向け Web アプリの開発に携わっていました。 最近は IaaS 関連の仕事をしています。 個人的に Android アプリ開発をしたり、ゆるべんという勉強会 (http://wooven.org/) をのんびりとやってます。
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